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貧血になったら 貧血の治療

一般的な貧血、鉄欠乏性貧血の治療は、食事療法と鉄剤の服用です。鉄を多く含む食事と鉄の吸収をよくするビタミンCの摂取だけでなく、バランスのとれた食事を摂ることが必要となってきます。そして、鉄剤を服用することで、鉄の摂取量を増やします。

鉄剤は、お茶やコーヒーとは相性が悪いと言われています。お茶やコーヒーに含まれるタンニンが、鉄の吸収を妨げてしまうからです。そのため、鉄剤を服用した前後1時間は、お茶やコーヒーを飲まない方が良いとされています。鉄剤を服用すると、胃痛や吐き気、便秘などの副作用があるとされています。しかし、現在では、鉄剤の改良が進み、副作用は軽減されたと言われています。それでも、副作用を感じたときは、医師や薬剤師に相談しましょう。

胃切除などにより、ビタミンB12が減ってしまい起こる巨赤芽球性貧血の場合は、ビタミンB12の定期的な点滴や注射が必要となります。これは、一時的ではなく、継続的に行わなければいけない治療です。再生不良性貧血は、軽症の場合は、タンパク同化ホルモンを投与します。中等症では、タンパク同化ホルモン、免疫抑制療法を行いますが、頻繁に輸血が必要な重度の場合は、骨髄移植が有効的とされています。溶血性貧血は、膵臓の摘出や、副腎皮質ステロイドの投与などが行われます。一般的な貧血とは異なり、これらの貧血には、専門的な治療が必要となってきます。

貧血の約9割が、鉄欠乏性貧血と言われていますが、貧血と診断された場合は、きちんと病院で検査を行う必要があります。たかが貧血、と放置してはいけない病気です。鉄欠乏性貧血の場合でも、適切な治療を行わなかった場合、倒れてしまい、頭を打ってしまうこともあります。貧血の治療は、きちんと受け、少しでも貧血が改善されるように、自分でも努力が必要です。


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