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貧血の基礎知識 血液検査の数値

貧血は、血液検査によって詳しく診断されます。ヘモグロビンのおよその基準値は、男性:13〜17g/dL、女性:11〜15g/dLとされています。しかし、貧血は、赤血球数、ヘマトクリット値などと合わせて、総合的に診断します。

貧血は、一般的な血液検査で判断することが出来るため、早期発見が早い病気でもあります。血液検査の結果は、自分で見ても判断が難しいです。健康診断を受けた場合は、血液検査の数値とともに、貧血の有無も記載されています。病院で、個人的に血液検査を行った場合は、医師が数値を診て、診断をしてくれます。また、献血をしようとした際にも、前以て、簡単な血液検査が行われます。そこで、思わず貧血と分かる場合もあります。この場合は、後日、改めて病院へ行き、血液検査をし、医師の指示を仰ぐことを勧めます。

貧血の目安となる値は、ヘモグロビン濃度が、血液1dL中に、男性:14g以下、女性:12g以下、高齢者(男女差はない):11g以下が貧血と判断されます。しかし、貧血の中には、重篤なものもあるため、より正確に診断するためには、ヘマクリットや網赤血球などの検査も行う必要が出てくるのです。

鉄欠乏性貧血は、治療をすれば治る病気です。しかし、鉄が欠乏する原因をきちんと把握し、改善しなくては、鉄剤の服用を止めてしまえば、再発してしまいます。また、ビタミンB12の欠乏によっても、貧血になります。手術で胃を切除した場合、ビタミンB12の吸収は困難になります。

すると、巨赤芽球性貧血を起こしてしまいます。ビタミンB12の注射を定期的に打つ必要が出てきます。このように、一度、血液検査で貧血が改善されたとしても、原因が改善されていないと、貧血は再発します。一度貧血と診断された場合は、定期的な血液検査を受けることが望ましいでしょう。


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